弘前公園の観光体験談!GWはお花見シーズン最高潮

アフィリエイト広告を利用しています

皆さん、今年のお花見はどうでしたか?

 

2019年は全国的に花冷えだったので、桜の咲いている期間が長く、場所によっては3週間くらいお花見ができる時期があったそうです。

 

東京都内も5分咲きくらいから満開、散り際まで含めると週末を3回迎えたのでお花見をたくさんできたのではないでしょうか。

 

一方でなかなか都合が合わずにお花見ができなかったという人もいらしたと思います。実は我が家も子どもの習い事などで都合が付かず、結局近くの公園をブラブラと歩きながら桜を見るくらいしかできませんでした。

目次

東北周遊観光

そんな我が家がお花見のリベンジをしたのが、青森県は弘前公園です。我が家は実家が東北にあるため、GWに帰省がてら東北周遊観光をすることにしました。

(この記事を書いているのはちょうど観光先のホテルになります)

 

東京では毎年3月末から4月頭が桜の見頃となりますが、こちら青森ではGWがお花見シーズンのベストになります。

 

その中でも弘前城を見上げる弘前公園は青森一、いや東北の中でもトップクラスのお花見の観光スポットと言えるでしょう。

 

弘前公園では、4月下旬から5月上旬にかけて「弘前さくら祭り」を開催しています。期間中は多くの屋台が出ていて、非常に活気づいていました。観光客にとっては物珍しいお店がたくさんあります。

 

弘前さくら祭りの屋台

 

いちご飴

りんご飴の苺バージョン。大きさも少し小さめなので飽きずに食べきれるのが嬉しいですね。

みそおでん

東北ではかなりメジャーなメニューのみそおでん(みそ田楽)ですが、弘前のみそおでんは生姜が利いていました。

黒こんにゃく

みそおでんに続いてまたこんにゃくです(笑)。でもこの黒こんにゃくこそが、弘前市民のソウルフード(?)なのだとか。屋台には「弘前公園名物」「日本で一店だけ」との煽りが書かれていました。

とっても大きくてまっくろなこんにゃくが竹串にささっていますが、味は醤油ベースの少し薄味で食べやすかったです。

ただ、個人的にはみそおでんの方がす(ムニャムニャ)。

嶽きみ(だけきみ)の天ぷら

東北の人は分かると思いますが、東北ではトウモロコシのことを「キミ」と言います。北海道ではトウキビですね。

そのキミを天ぷらにしたものです。

もちろん丸ごと1本揚げるのではなく、周りを削ぐように切ったものを天ぷらにして軽く塩を振っています。

 

これがすごく美味しい!トウモロコシの甘さと塩が引き立て、サクッとした衣の中のトウモロコシの粒がプチプチとはじける食感も素晴らしい。家族で1つだけ買いましたが、すぐに完食してしまいました。

 

他にも屋台なんですがお化け屋敷などアトラクション系もあるようでした。

行列がすごかったので入るのは諦めましたが。

 

さて、そうこうするうちにお花見スポットへ到着です。

(もちろん弘前公園内は桜が多く咲いているのでスポット以外も十分に桜を楽しめますし、屋台のあるところで食べ歩きながら桜を楽しめます)

 

さすがにゴールデンウィークとお花見シーズンが重なり、さらには東北有数のお花見会場ですので人混みがすごいです。

 

外国の方もたくさん来ていました。日本の誇る「お花見」をたっぷりと楽しんで帰って欲しいですね。

 

ただ、自撮り棒を使って周りの邪魔になっているのが日本人よりも多いように感じましたが。

 

園内にもう少しマナーを呼びかける看板や放送などで注意して欲しいなあ、と思いつつそこを避けて通るようにしていました。

お花見スポット

花筏

こちらは公園外堀のあたりで見ることができます。散った桜の花びらが外堀の水面を埋め尽くしてピンクの絨毯のように見えます。

 

公式サイトには「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」に選ばれた風景と紹介されていましたが、確かにあまり他では見ることができない眺めでした。ピンクの絨毯をかき分けながらカモが泳いでいるのがちょっと可愛らしいです。

 

西濠

西濠でまず有名なのが桜のトンネル。正直大混雑していて楽しむどころではありませんが(笑)

お濠沿いの細い道の両側から桜が咲いてアーチを作っています。また西濠には貸しボートがあり、お濠の水の上から桜を見上げることができます。もちろん大混雑していたので我が家は諦めました(笑)

 

桜と○○のコラボ

よく映像などでも紹介されているのが、桜と弘前城の天守閣のコラボですね。弘前城の天守閣は日本でも数少ない「現存する」天守閣の一つだそうです。

 

その天守閣と桜を一度に見ることができるスポットは弘前公園の目玉でしょう。ただし残念ながら有料エリアの中になりますので、大人310円を払って入場してください。

 

また、コラボではもう一つ、青森の誇る岩木山とのコラボも楽しめます。こちらは外堀の方からの景色となります。弘前公園の向かいにある「津軽藩ねぷた村」のあたりから外堀越しに岩木山を眺めることができます。

 

桜を楽しんだ後は、少し上に書きましたが日本国内でも数少ない江戸時代から現存する天守閣を見学しました。そして最後に「日本の100名城」登城スタンプを押して見学終了です。

 

いや、とにかく人混み、人混み、また人混みで何をするにも行列で疲れましたが、それなりに楽しむことができました。

おすすめの記事