高嶺の花の第9話で人間関係がややこしくなってきた

アフィリエイト広告を利用しています

目次

異母兄弟

異母姉妹として育ってきたももとななは、お互いがライバルのようでもあり、尊敬していたのかなと思っていました。異母姉妹と分かっていても、もものななに対する態度はとても愛情を感じていました。なな自身も姉を慕って信じているように見えました。

 

ななは姉のももに勝てないという気持ちをずっと持っていたこともあり、俎上でその勝てないと思っていた姉に勝ったことで、龍一に対しても自信を持てるようになったみたいですね。一方、ももは何だかんだ言って、自分がななになんて負けない、という意地のようなものを持っていました。

 

華道家としてのプライドは、自分が常に「高嶺の花」であり続けることでキープしようとしていた。でも結局、負けてしまってもう華道家でもなく直人もいない自分にあまり価値がないと感じているような流れが第9話です。

 

ももの弱さ

高嶺の花の中ではももは第1話からずっと「弱さ」を見せていました。華道家としてトップに立つためには弱さを持つことはできないだろうけれど、女性としてありたい自分と華道家として生きたい自分の間で揺れ動いているようです。

 

直人はこのストーリーの中で唯一、ももの弱さを受け入れてくれている人のようでした。高井は本当の父親だけれど、父親らしいことは何一つ出来ない立場だからこその葛藤もあります。正直、父親だと名乗るべきじゃないでしょと思ってしまいました。

市松の人間性

それよりも華道家としての血筋でもないのに、ももを家元にしたいのかよく分からない市松、影で自分の妻も思い通りに操っている市松に怖さを感じました。

 

市松はももの母親のことを愛していて、だからこそももを認めたいのかと思っていたら、ななを鍛えるためにももを踏み台にしたのだとしたら、かなり人間性を疑いたい役どころです。

第9話のみどころ

第9話の見どころは、ななと龍一の関係が進展することと、直人に急接近した千秋が実はももがしかけたハニートラップだったことですね。実はななのほうがももよりもメンタルが強いのではないかなと思いました。

 

母親に好きな男を寝取られたとか正直、人間不信になりますよね。ももは婚約者を取られたのだったけど、婚約者なんて所詮他人です。血の繋がった母親に裏切られるほうが辛いです。

 

龍一は実は弱い部分が多く、ななは十分に龍一を支えられるのではないかなと思います。そしてももは直人に対して素直になりたいのだけれど、女性としての自分なのか華道家としての自分なのかどちらも選ぶことができず揺れ動いています。このまま最終話でみんながハッピーエンドになれるのかちょっと先が気になります。

 

高嶺の花を見逃したり、最初から楽しみたい方はこちらも確認してください。

⇒ U-NEXTの31日間無料体験とは?

おすすめの記事