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限界団地第2話は、まさにジワジワと忍び寄る狂気そのものでした。寺内の、あのニコニコとした笑顔の裏に隠れている底知れぬ狂気。それも、彼なりの正義感で動いているので。更に怖いんです。

 

それに、何となくご近所あるあるも入っていて、それが余計にリアルに感じるのかもしれません。例えば、昔なら当たり前だった近隣でのごみ清掃というのも、最近ではあまり行われなくなりましたよね。それに、何かと話題になる騒音問題というのも、かなりリアルでした。

 

しかし、寺内の団地に対する愛情はかなり固執していて驚きました。それは、過去に彼があの団地で暮らし、その時の幸せな思い出を忘れられなかったからなのでしょうか?それとも、掘り起こした木の置物に関係があるのでしょうか?それに、木の置物を宝物としながらも、処分しておくとは何なんでしょうか?そして、寺内が「加代子さん」と呼ぶ彼女とは一体どういう関係なんでしょう?

 

でも、何よりも怖かったのは、自らの体までも利用する寺内の行動です。泡を吹いて倒れた時には、「まさか」と思いました。

 

でも、ベットで一人横たわる彼の口許に笑みが浮かんだ瞬間、ゾッとしてきました。そして、寺内の本当の目的が分かり、更にゾワッとしました。

 

寺内は、孫娘であるほのかちゃんの新しい母親を探していたんです。でも、そうなると寺内の息子夫婦が死亡したのも不自然なものになります。寺内の、ほのかちゃんに対する愛情があまりにも深くて、かなり恐怖を感じます。

 

第2話でもこんなに怖いのだから、これから限界団地は、どうなってしまうのでしょう?

一見すると、優しく穏和な寺内の言動や行動は、これからどんどんエスカレートしていく恐怖の始まりを意味しているようでした。そして、寺内の行動を怪しんでいる高志が心配でなりません。彼は寺内を怪しんでいるだけではなく、江理子を裏切ってもしまっているのです。

 

 

ほのかちゃんが、もしも寺内の本性を知ってしまったらどうするのでしょう?出来れば、ほのかちゃんには最後まで寺内がしている事を知らないままいって欲しいと思います。そして、全ての事が暴かれた時に、住民は一体どうなってしまうのでしょう。これからも目が離せません。

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