「結婚相手は抽選で」の感想 見逃し配信の無料動画を観るには

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「結婚相手は抽選で」は衝撃的でした。近未来の話とも思えるし、来年、政治家の意思で行われるかもしれない話でした。

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以下の「結婚相手は抽選で」第1話の感想は内容がわかってしまいます。ご了承ください。

目次

安易なタイトル

「結婚相手は抽選で」というタイトルを見て、これって、どういうことよ、軽いノリのドラマ?などと思いながら、詳細を知らずに第1話を観ました。

 

観ての感想、まず第一は、少々引いてしまいました。遠い未来の日本で起こることなのかな、なんて思っていたら、時代設定は今であって、その今、日本でこういったこと、起こるの?と思ったのです。ただ、現実の、今の、日本の政治の状況を見ると、可能性ゼロとは言えないかも、などということも思ったことは事実ですが。

 

まず、潔癖症の野村周平の演技が上手で、少々びっくりでした。今まで、主に、わき役で活躍していた俳優さんですが、最近頭角を現してきているとは思いましたけど、少々むずかしい役と思いますが、うまくこなされていました。

潔癖症の演技

実際、私は、潔癖症の人を複数観たことがあるのですけど、その人なりの特徴もあり、全ての方がこういった行動をされるわけではありませんが、こういったこともあるだろうな、と思いました。何が原因でこうなられたのか、今後の展開でわかるのかもしれませんけど、興味を持ちました。

 

ストーリー的には、真剣に、日本でもしこのようなことが起こったら、どうしよう、という気持ちでも見ていました。真剣に内容に引き込まれていったからかもしれませんけど、前科のある人と、離婚歴を持つ人は、この抽選から除外というのは、離婚歴を持つ人が身近にいるものからすると、少々納得できない、なんて思っていました。

 

前科と同列にするのか?と思った次第です。働けるのに、定職に就かないとか反社会的勢力に属しているとかならわかりますが。こんなことを思いながら観ているというのは、「結婚相手は抽選で」というドラマに引き込まれている、という証拠でもあり、それだけ興味深いテーマでのドラマだったといえます。

複数の人間関係

第1話では、いろいろな登場人物が出てきて、どの人がこのドラマのメインになっていく人なのか、ということが今一つつかめませんでしたが、複数の人間関係が取り上げられるのかな、と思いました。たとえば、大谷亮平を軸とした人間関係、看護師をしている佐津川愛美を軸とした人間関係などです。佐津川愛美を軸とした人間関係では、母子関係、母親の子どもへの依存なども、このドラマのなかに関係してくるのでしょうか。その点も興味があります。

 

この「結婚相手は抽選で」というドラマに限らず、前回のクールのドラマの「グッドドクター」の発達障害の医師、「僕らは奇跡でできている」の、多分、社会生活を送る上でなんらかの問題を抱えていると推測される大学講師のような、社会のなかで排除されそうな方々をメインに据えたものが最近多くなってきていると思います。

 

このドラマは、人間関係を築く上で障害となる可能性のある、潔癖症や、母子分離なども出てきており、こういったことをテーマにするドラマが多くなったな、と思います。

 

これから、このドラマ、何を軸に、どう展開されていくのか、まったくわかりませんが、深夜ドラマで、少々退屈しのぎに観ただけのドラマでしたが、引き込まれていきました。

結婚相手は抽選で最終回、法律のゆくえと龍彦の恋は

結婚相手は抽選で最終回です。達彦と奈々、好美と嵐望の関係は上手くいかないのかと気になります。あの頼りなかった龍彦が、この「抽選見合い結婚法」でこれほど変われたことに驚いています。潔癖症でおどおどしていたのに、反対活動団体に参加するなんてすごいですね。少し堂々としてきて、潔癖症も出なくなったように感じます。でも、これは奈々のおかげでもありますね。

 

反対活動団体「ASBE」は世間から注目されるようになりました。龍彦は裏方ですが中心メンバーとして頑張っていました。目安箱の効果は凄いですね。被害者の言葉をまとめ、小野寺大臣に提出する大切な役割でした。

 

リーダー・広瀬から「ASBE」の集会で、龍彦にスピーチをすすめますが、龍彦は断りました。龍彦は、そういうことからはまだ逃げてしまうのですね。根本はまだ治らないようです。

 

奈々は、広瀬がラジオ番組に出演することを知り、龍彦に会いたくて来たようですね。2人でお好み焼き屋さんで話をすると、奈々はお好み焼きを手際よく焼いてくれ龍彦は驚きました。料理の練習をし、慣れてきたようです。龍彦は、奈々と嵐望の関係を気にしていたようです。やっぱり好きなのですね。正直になればいいのに。

 

この法律は龍彦にとっては、悪いものではなかったと話しました。いろんな人との出会いで変われたのですね。きっと奈々との出会いが一番大きいと思います。龍彦の潔癖症は治りそうなのに、人間不信には向き合えていないことに奈々は気づき、龍彦に「ヒーロー気取りの似非ヒーローだ」と言って怒らせてしまいました。奈々は、龍彦に自己表現をして変わって欲しいと願っているように見えました。

 

「ASBE」の集会が始まり、奈々は龍彦を説得に来ました。ついに龍彦は、スピーチすることを決心します。奈々の変わって欲しいという気持ちが、伝わったのかもしれません。龍彦のスピーチは素晴らしいものでした。「バカヤロウ政府」は、なかなか良かったですね。みんなに拍手をもらう龍彦は満足した様子でした。みんなの心に、響いてくれたと思います。

 

嵐望と別れた好美は、実は妊娠していました。それを知らない嵐望からは、別れのメールが。ショックを受けるも、好美は一人で子どもを産むことにしたようです。嵐望に知らせたら喜んで受け入れてくれるのに、なぜ言わないのでしょう。また知らないうちに子どもが生まれる嵐望がかわいそうです。

 

小野寺大臣にも、娘のことが気になっているようです。認めてあげられなかったことを、後悔しているのですね。結婚相手は抽選で最終回、ついに「抽選見合い結婚法」が見直され廃止決定。みんな喜んでいました。自由な恋愛が出来るように戻れるのだから、嬉しいですよね。

 

好美は、子どもを産んだことを嵐望に連絡しました。やっとこの2人も素直になれたのですね。小野寺大臣と娘のひかりも仲直りできたようです。

 

龍彦と奈々も大きく変わりましたが、この2人は好き同士ではないのかな?「本音で話せる人」それが、2人の希望条件だとわかり何か運命感じました。龍彦もはっきり好きと言って、奈々と付き合えばいいの。それには、もう少し時間がかかりそうですね。

 

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