僕のヤバイ妻は約７時間３０分です。アマゾンプライム会員なので、無料動画として観れました。リアルタイムでは、３話ほど見逃していました。見逃し配信としてアマゾンプライムは助かります。
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以下は「僕のヤバイ妻」の全体の感想をご紹介します。内容が少しわかってしまうかもしれません。ご了承ください。
目次
ありがちな不倫もの？
最初は、ありがちな不倫ものかと思いました。愛人との生活を選び、愛人と共に妻殺害を企てるというもので、ここまでなら、どこかで見たような設定と思いがちなんですが、違うのはここからなんです。
殺そうと思っていた妻・真理亜はなぜか誘拐されていて、夫・幸平が右往左往するという展開は、誰も予想出来なかったと思います。そして、怖いのは真理亜です。
幸平の気持ちを確かめる為に、誘拐事件まで自作自演するという妻の行動に、恐怖心と同時に本当に幸平の事を愛していたんだと思いました。愛情と憎しみは紙一重だと思いますが、ここまでくると常軌を逸しているとしか思えません。
家庭内夫婦バトル
そして、始まるのは家庭内夫婦バトルです。お互い騙し騙される夫婦バトルは、見ていてハラハラドキドキしました。女性の声や仕草、特に涙は武器になると聞きますが、真理亜の場合は、かなり凝っています。
彼女の言動に振り回される幸平が、哀れにも思いますし、当然の結果とも思えます。いつしか夫婦の目的は、2億円をどちらが手にするかに変わっていきました。誰が敵で、誰が味方なのか分からない展開は、テレビドラマにしておくのはもったいないぐらいのサスペンス感がありました。
そして、まさかの妻と愛人の結託です。杏南は自分の方が優位に立つために真理亜の誘いに乗ったフリだけをしていただけなのです。
騙し騙される関係だけではなく、そこにはきっと確かに愛もあったのだと思います。真理亜の本当の目的は、きっと離れてしまった幸平の心を繋ぎ止めるとても必要だったのだと思います。
ハッピーエンド？
もっと素直になれれば、 こんな形にならなくても良かったのにと、つい思ってしまいます。
最終回、一体どうなるんだろうと、怖い想像ばかりしてしまいましたが、意外にもハッピーエンドだったのが驚きました。
最初の展開を考えると、絶対にハッピーエンドにはならないと思いました。ですが、穏やかに微笑む真理亜と幸平に今度こそ幸せになって欲しいと願わずにはいられませんでした。
ドラマの展開はとても早くて、また、見る度に意外な出来事が起こるこのドラマは、日常生活とはかけ離れた展開なんですが、その心理は、多くのご夫婦が見ていて共感する事が出来たのではないかと思います。
どうしても奇抜な演出に目がいってしまいがちですが、そうではなくて、本当に相手の事を思っていられるかどうかではないかと思います。
どれだけ相手の事を深く愛しているかではないでしょうか。僕のヤバイ妻の感想は、キリがありませんが、感想としては、こんなドラマは見た事がないというものでした、僕のヤバイ妻は、本当に色んな意味で、僕のヤバイ妻は面白いドラマでした。
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２０１８年９月時点の情報です。
