コンフィデンスマン第8話は、女の戦い

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コンフィデンスマンも、第8話となると少しワンパターンになるのかな?と、思っていたらそんな事はありませんでした。

 

今回のターゲットは美のカリスマとされている美濃部ミカ。元モデルというだけあって、美にはとても敏感です。そこにリチャードが知り合ったエステテシャンであるほのかが転職し、パワハラにあった事から全てが始まります。

 

パワハラという社会的な問題を取り入れたのはすごく良いと思うんです。ミカ役のリョウ

ャードも怒っちゃうし、ボクちゃんと二人でミカを騙しに行こうとする所は、「お、いつもと違うな」と思いました。

いつもだったら、ダー子の揶揄いにボクちゃんが怒って、リチャードが宥めるような感じでしたよね。それが今回はリチャードが怒るなんて。かなり意外な展開でしたが結局、ダー子を頼っちゃうという所が、「やっぱりね」という展開です。不思議な事ですが、いつもの展開って安心しますよね。これで今回も大丈夫って思っちゃうから不思議です。

 

準備は万端。ウイッグやカラフルなファッションに身を包んだダー子が、ミカを見て急に接触を止めた時、やはりダー子ちゃんはすごい!と思いました。あんな一瞬で相手の本質を見抜いちゃうなんて。

 

このドラマの見所は、誰を騙すのかも大切ですが、その人がどんな本質を持っているかも重要ですよね。お金に異様に執着している人。お金よりも見栄や名誉を大事にしている人。その人に合わせてダー子が仕掛けを考えるのが楽しいんですよね。

 

そして、今回も気になるのが、五十嵐ですよね。彼は一体何者なのでしょう?そして、ダー子のどこが好きなんでしょうか?なんだか何もかもが謎な人です。そしてあの低音ボイスがたまりません。

 

俳優さんの魅力って、もちろん顔も大切ですけど、声も大切ですよね。同じ台詞を言っても、良い声の人だと説得力が違うんですよね。そして、いつもどうやってダー子達の部屋に入り込めるんでしょう?物語りも気になりますが、五十嵐さんの正体もかなり気になります。なんだかもしかして、すごい大物だったりして。

 

それに、今回はてっきりダー子VSミカだとばかり思っていたんです。まさか、ほのかも参戦とは思うませんでした。同じ女としてもゾッとしました。あんなに大人しそうだったのに。あんなにリチャードが一生懸命だったのに。

 

こんなラストもありかと思いました。だってそれが、コンフィデンスマンですものね。でも、もう第8話なんて、とても早く感じますね。出来れば、終わって欲しくありません。

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