コラテラル・ダメージのあらすじと感想!アメリカ政府に対する不満

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2019年6月14日にテレビ東京で「コラテラル・ダメージ」が放映されます。コラテラル・ダメージの内容がわかってしまうあらすじと感想をお伝えします。

 

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目次

コラテラル・ダメージのあらすじ

 

消防士ゴーディー

コラテラル・ダメージの意味は「副次的な犠牲」「仕方ない犠牲」とも訳されます。感想をお伝えする前に、コラテラル・ダメージの簡単なあらすじをお伝えします。

 

ロサンゼルスの消防士ゴーディーが街中のカフェで妻子と待ち合わせしてる際に、カフェの前にあるバイクに仕込まれた爆弾で妻子、その他の市民が犠牲になる。

 

ゴーディーは妻子が殺されたことが許せない気持ちになるも、政府からは「副次的な犠牲」と納得できない理由で復讐を止められる。

 

CIAのブラント

議会ではCIAからコロンビアに直接攻撃ができないことに不満を持っていたブラントは「ゴーディーの復讐心」を利用することにする。

 

ゴーディーは元特殊部隊でコロンビアに詳しい人間と接触を計る。情報収集し、コロンビアに実際に入国しバスを利用し移動するも、CIAのブランドは「アメリカ人が拉致されたという口実の元、コロンビア解放軍を爆撃する」そのためにコロンビアの腐敗した警察、コロンビア解放軍に情報を流す。

 

コロンビア革命軍

コロンビア内でバスが襲撃されなんとか逃げたゴーディーだがある妻子を助けて、そのまま警察に収監されてしまう。収監された先でコロンビア革命軍と取引をしていたカナダ人と接触する。その警察にコロンビア革命軍は襲撃をかける。

 

消防士としての知識でカナダ人を火災から助けたゴーディーはコロンビア革命軍との取引の際に必要な通行許可証を手に入れる。

 

そして技術者としてコロンビア解放軍の支配地域に潜入するゴーディー。ゴーディーの技術者としての仕事は「コカイン精製工場の機械を直すこと」ゴーディーは機械を直すという表面上の仕事の元、コロンビア解放軍に情報がバレていたゴーディーは、コロンビア解放軍のウルフから命令を受けて部下がゴーディーの拉致をしにくるも、放火を起こして逃げる。

 

逃走するも簡単に捕まるゴーディー。ゴーディーは警察に捕まる原因になった妻子を見かける。妻子はウルフの妻子だった。その後、ゴーディーは助けた妻子にウルフのアジトでウルフの妻サリーナの懇願で助けられる。

 

CIAのブラントはコロンビア解放軍に攻撃を仕掛ける。サリーナはアメリカに亡命したい。そして養子であるマウロも連れて行きたい。ゴーディーと同じで、ウルフもかつてアメリカの爆撃で娘を亡くしてることを知る。二人は同じよな境遇の持ち主だった。

 

CIA主体の攻撃でアメリカに戻ることができたゴーディー。そしてサリーナとマウロ。

サリーナはCIAに情報提供をすると伝えるも本当の目的はCIA施設の爆破であり、ウルフも攻めてくる。サリーナもウルフ以上のテロリストだった。

 

サリーナと一緒に脱出しようとするウルフもサリーナをゴーディーに殺され、ウルフも

ゴーディーに殺されるのだった。

 

コラテラル・ダメージの感想

 

同時多発テロの1年後に日本で上映

コラテラル・ダメージはニューヨーク同時多発テロの1年後に日本で上映されました。実際のテロは同じニューヨークでイスラム系のテロリストであるアルカイダ。

 

コラテラル・ダメージではコロンビア解放軍、名前は違うけど実際に存在する「コロンビア革命軍(FARC)」です。

 

現在はコロンビア革命軍はコロンビアと停戦合意をしており、コロンビアはかつて

コロンビア政府、コロンビア革命軍、麻薬カルテルと別れており治安も世界最悪の国でした。現時点で2019年ではかなり平和がおとづれています。

 

そういう実際の出来事を知ってるからこそ、コロンビアではパブロエスコバル(メデジンカルテル)の麻薬王が亡くなり国内でコロンビア革命軍が力をつけて、コロンビア国土の3分の1を支配していました。

 

映画の感想というより哲学的に見ると、実際にありえる出来事だと感じました。コラテラル・ダメージは2002年に実際に映画館で見ましたが当時はコロンビア革命軍とコロンビア政府、アメリカ政府もバチバチだったので実際にあってもおかしくないって思ってました。

 

 

また映画だからできると思ったけど、ゴーディーの行動は感想として僕も目的のためなら手段を選ばずに動くだろうと思います。ただし、自分一人ではなく「ハッタリのきく本当にゴツい人間」を雇うかもしれません。

 

アメリカ政府に対しての感想

アメリカに対するテロっていうのは、他国を攻めるアメリカは自分の国だけは安全で、その不公平さとアメリカに対する復讐心がアメリカ国内に攻撃を仕掛けるものです。

 

現在もアメリカ政府では国内外に敵を作り、攻撃を受けているので時代は繰り返します。

 

また、復讐は復讐を必ずうみアメリカはそれでも手を緩めることなく喧嘩を仕掛けるなあって思います。どうして戦争がなくならないのか、そんなことを考えさせる映画です。

 

それも犠牲になるのは一般市民であり、実際に喧嘩しに行くのは兵隊です。アメリカの敵とは、アメリカ政府は本当に正しいのか。日本におけるヤクザのような必要悪として考えるしか「アメリカ政府」を正義と思えないと感じる映画でした。

 

 

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