2012年に制作されたホラー映画「CABIN」をamazonプライムの吹替版で無料で観ました。95分の動画です。ネタばれを含むみますが、自分の感想を交えて「CAVIN」という作品を紹介していきたいと思います。
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2018年9月時点は無料で観れますが、有料になったり、動画配信がなくなったりする場合があります。
目次
5人の若い男女
昔ホラーやサスペンスで使われるルールをご存知でしょうか?ルールは必ず先に、不真面目な人が殺される、最後に残るのは真面目な人というルールはホラー映画のお決まりともいうべきでしょうか。
「CABIN」は5人の若い男女が山奥のペンションで週末をバカンスを過ごすというところから始まります。
ルールとおり、不真面目なジュールズ・その彼氏のカート・ちょっとお調子者のマーティに真面目なホールデン、そして真面目なデイナ。もちろん、従来のホラー映画だとペンションに殺人鬼や悪魔の儀式が行われ一人ずつ殺されていく・・・というのを想像するでのすが、この映画は、これから5人対して最初に実験を行っていくようなシーンが含まれています。
観ていると、ストックホルムは失敗しただの、日本は一度も失敗したことないだの二人の男が話をしています。「成功」「失敗」一体、この研究チームたちは何を目的としているのか?と先が気になりどんどん話に引き込まれます。
ペンションにつく前にガソリンスタンドに到着した5人は、店主のモーデガイと会う
(モーデガイは研究チームの仲間)ペンションへ行く5人に「帰れるかはわかないぞ」と忠告をしますが、5人は無視してペンションに到着します。
研究チームが監視
ボロボロなペンションに不気味さを覚えますが、そこは気にせず盛り上がる5人に対して、その様子を研究チームは監視カメラで様子を伺っています。ペンションのありとあらゆる場所にカメラを設置して監視をしているのです。
研究チームは何やらシナリオ通りに進むこように、色んな仕掛けをし5人を地下へと導くとデイナが1冊の日記を読みます。口にして読むと外の土からゾンビが出現し5人を襲い始めるのです。
研究チームの目的
ここで明らかになる研究チームの目的は、実はこの地球には、昔から巨大で邪悪な神様がいて、その神様を地下に封じておくためには、一定の周期で5人の若者を生贄にして血祭りにあげ、神様を満足させ地球を守るという目的があったのです。
5人にも役目が分け与えられており、の不真面目なジュールス・戦士のカート、愚者のマーティン・学者のホールデン・まじめなデイナというその役割に合った人が選ばれていたのです。
研究チームのシナリオは不真面目なジュールスを先に殺す事、そして「戦士」「愚者」「学者」を殺した後に、「真面目な人」は生き残るか死ぬかは運命にまかせるというシナリオが決まっていたのです。
しかし中々シナリオ通りに動いてくれない5人に対して研究チームはさまざまなトラップをしかけるのですが・・・。
感想としては、今までにないホラー映画で楽しめました。大体のホラー映画はペンションに殺人鬼がいて逃げ惑う若者たちというのがお決まりなのですが、CABINは役割の振り分けに神々への生贄などホラーの典型的なところに研究チームという人間の作為的な要素とシナリオ通りにいかない展開にワクワクさせられました。
途中からモンスター大暴れ的な展開には少し笑ってしまいましたが、最終的には、まぁそうなりますよね・・・・という終わり方でホラー映画としては期待を裏切らない終わり方だと感じました。
「最後どうなるんだろう!?」というワクワク感を感じたい方にお勧めの1本です。
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