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意外な真犯人

やはり、美しくて金遣いの荒い妻は疑われるんだと思いました。亡くなった加賀美は、確かに女好きで妻達に恨まれても可笑しくはないと思うんです。だから妻と家政婦とマネージャーが組んだのには納得しました。

 

ですが、彼女達の中に必ず犯人がいるとばかり思っていたので、妻が取り調べを受けているシーンを見ていても、すごい演技派だなどと思っていました。

 

そして、あまりにもリアルな設定に、つい本当の事件のように見えてしまいました。特に会見を開いた妻が、お金目当てである事を話すシーンは、変にリアルな感じに見えました。

ですが、真犯人はまさかの人物でした。

犯行の理由

なんと、出版社の上川が犯人だったのです。そして、その犯行理由も考えていたような内容ではありませんでした。作家志望である上川は、自分の作品を否定されたと思ったと思うんです。

 

そして、人間の心の闇を見たような気がしました。誰だって自分を認めてほしいという気持ちはあると思うんです。認められなかった時に、まるで自分そのものが否定されてしまったと絶望したのだと思います。

 

それが、上川を追い詰めたのかもしれません。更に、2つの毒物で時間差を生み出した彼は、その時間でアリバイ工作までしたのですから。ですが、結局完全犯罪など出来ないのです。

ですが、本当に罪があるのは、殺された加賀美ではないでしょうか。

内容がリアル

女性達に次々に手を出し、上川にしても、あんな風に言わなければ、彼が犯罪を起こす事はなかったのです。いろいろな刑事ドラマはありますが、警視庁ゼロ係はその中でも、かなり取り上げる内容がリアルなのが気に入っています。

 

そして、何よりも主人公の小早川の、あの飄々としたキャラクターが好きなんです。世間知らずで、どちらかというと周囲の人間を振り回す、かなりKYなので、ハッキリ言って嫌われても可笑しくない状況なのですが、なぜか彼は嫌われないんですよね。

 

その代わり、虎三のストレスは溜まる一方だと思うのですが、それでも2人が名コンビとしてやってこれたのは、互いを信頼している証ではないでしょうか。特に、あまりにも小早川のとんちんかんぶりに、虎三が敬語を止めて怒鳴る所が一番好きなんです。

 

なんとなく、小早川はわざと虎三を怒らせるような事をしているのではないのかなと思うんです。だから、虎三が怒鳴り散らしても、ニコニコしているのではないのかなと。

 

ドラマも、とうとう第6話まで来ました。警視庁ゼロ係は、とても面白いので、まだまだ続けて欲しいなと思います。第6話を見終わった後、少し寂しく感じました。

 

「警視庁ゼロ係」を見逃したり、最初から楽しみたい方はこちらも確認してください。

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