アナコンダの映画のネタバレ必須のあらすじ解説

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アナコンダの映画は6月26日にテレビ東京で13時35分から15時40分まで放映される予定です。

 

アナコンダのあらすじをご紹介します。ネタバレしてしまいますので、ご了承ください。

 

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目次

映画「アナコンダ」とは

この映画「アナコンダ」は、アマゾンの奥地に生息する人喰い大蛇「アナコンダ」を主な題材にした最初の映画で、本映画の公開西暦年は1997年、今から22年前に製作された映画になります。

 

また、映画製作としては、USAとブラジルによるホラー映画の分類に該当します。

 

映画の概要は、主にアマゾン川調査隊と「人やトラ等の哺乳類を丸吞み出来るほど大きく凶暴な巨大人喰いアナコンダ」との格闘に加えて、映画を盛り上げる味付け効果的に、実は密猟者と知らずに仲間に加わった冒険家や主人公の調査隊との人間模様、及び、双方の思惑の違いによる混沌とした葛藤や対立を、「アナコンダ」との闘いの間の随所に織り交ぜながら、描き仕上げたストーリーです。

 

やはりこの映画の面白い特徴的な所としては、何と言っても、それまで誰も思いも付かなかった「巨大な人喰い大蛇アナコンダ」をホラー映画の題材としたところ以外に他なりません。

 

その「アナコンダ」とアマゾン川調査隊との格闘はもちろんのこと、ホラー映像の特殊効果や俳優たちの人間関係や立ち回り、さらに、この「アナコンダ」と言う凶暴な人喰い怪物との戦いに終始せず、そこに「アナコンダ」密猟者と言う怪しい人物と調査隊との不気味な対立も織り交ぜることにより、単なるホラーと言うだけではなく、人喰い大蛇の新映像に、複雑なヒューマニズムも含んだ画期的で、今だかってない新しいタイプのホラー映画だったと言えます。

 

映画「アナコンダ」のあらすじ詳細解説

それでは早速、1997年公開の映画「アナコンダ」について、あらすじ詳細を解説していきたいと思います。ネタバレしてしまいますのでご了承ください。

 

アマゾン川沿岸のホテルで、この映画の主人公であるTV局ディレクターのTが居る所に、K教授が現れます。

 

一緒に行動していたガイドの者(この人も実は、密猟者Sの仲間)から、噂の部族についての情報を入手したとの話を聞きました。その情報では、噂の部族は実際に存在し、存在地域も概ね見当が付いていると言うことで、その部族に大変興味があった主人公Tは嬉しそうでした。

 

その後、その部族を調査するために出向く船が到着し、K教授がガイドの者に確認して、一番安全な航海ルートを決定しました。

 

その部族とは、アマゾンの奥地にいる幻のシリシャマ族のことであり、その部族を探す旅が始まった訳です。

 

まさに海の如しアマゾン川を奥地に向かう途中、天候が悪化し始めたところで、座礁している人に出会います。

 

この男が、いわゆる密猟者で冒険家のSになり、本映画のトラブルメーカーのキーマンで、本映画を面白くさせている人物です。この密猟者Sは、調査隊が探している噂のシリシャマ族を目撃したと話します。

 

恐らく、結末を知ってる人は、このSの怪しさにいらつきを感じざるを得ず、密猟者Sを信じてはいけないよ!と、ついつい大声で叫んでしまいたくなりますが、残念ながら、結局、密猟者Sを信じて、調査隊一行は、Sの指示に従い、アマゾンの更に奥地へ進んで行きます。

映画「アナコンダ」あらすじの結末と映画の評判

次に、映画「アナコンダ」あらすじの結末をお話しします。完全にネタバレしてしまいますのでご了承ください。

 

実は密猟者Sの目的は、「アナコンダ」の密猟であり、調査隊一行は、その目的に利用されたに過ぎませんでした。

 

アマゾンの奥地へ進んで行く中で、何人もの仲間が、「アナコンダ」に襲われていきます。その襲撃シーンの映像は、この映画の有名な「みどころ」でもあります。気が付けば最終的に、調査船は、完全に密猟者Sに乗っ取られて、主人公のTやK教授以下、調査隊メンバーは全員、完全に密猟者Sに支配されてしまいます。

 

そうこうしている内に、調査船を支配した密猟者Sの指示に従い無茶なルートばかりを通る中で、調査隊は「アナコンダ」に遭遇し、次々と襲われて行きます。

 

もうこのまま全員、「アナコンダ」の餌食になるのかと思わせる展開でしたが、結末は、主人公のTが、一時的に、調査船を支配した密猟者Sに協力する素振りを見せて、密猟者Sを油断させます。

 

そして、主人公Tや調査隊の仲間達が反乱を起こし、船上で格闘します。そこに「巨大な人喰いアナコンダ」が出現し、大騒ぎになります。

 

仲間が一人また一人とアナコンダの餌食になっていく中で、密猟者Sも襲われ、本当にもうダメかと思わせつつ、主人公Tとその仲間たちは、近くにあった廃船に「アナコンダ」を誘導し、廃船の煙突の中に、「アナコンダ」を封じ込め、燃料で「アナコンダ」を燃やしてしまう作戦に出ます。

 

この作戦により、「アナコンダ」は、廃船もろとも炎上し燃え尽き、川底へ沈没し、「アナコンダ」の退治に成功します。

 

最後に、K教授が外を見ると、なんと!あの幻のシリシャマ族を目撃します。主人公Tの掛け声で、調査隊はカメラ撮影を開始し、調査船は、アマゾンを後にするのでした。

 

以上、映画「アナコンダ」のあらすじはおしまいです。

 

大変面白い映画ですが、映画が公開された当時、この映画の評判は、決して良いものではありませんでした。

 

特殊効果がひどいとか、脚本がダメだとか、最低映画にも選ばれたようです。しかし、その後のシリーズ化を考えれば、確かに初版は色々指摘があったかもしれませんが、この類のホラー映画に、新しいコンセプトや手法を吹き込んだ効果は大きく、本作が駄作だとは、決して思いません。

 

映画「アナコンダ」の後はどうなったのか

今回紹介した1997年公開の映画「アナコンダ」は、その新しいホラー映画の概念や手法にもかかわらず、批評家の意見は厳しいものが多かったのですが、その後、2004年に続編の「アナコンダ2」が、そして、2008年に「アナコンダ3」が、さらに翌年の2009年に「アナコンダ4」が公開されています。

 

つまり、やっぱり放っておけない楽しい映画の先駆けだったわけです。映画「アナコンダ」が起こした新しいホラー映画は、これからの映画界にまた、新しい風を起こす手本になる映画だったのではないのでしょうか・・・今後も楽しみな映画シリーズです。それではまた。

 

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