イントゥ・ザ・ストーム映画のあらすじと感想!人は自然に勝てない

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イントゥ・ザ・ストームの映画が2019年6月27日13時35分から15時40分の予定で放映されます。

 

イントゥ・ザ・ストームの映画のあらすじと感想をご紹介します。内容がわかってしまいますのでご注意ください。

 

 

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目次

竜巻

「イントゥ・ザ・ストーム 」という映画を見ました。次のようなあらすじでした。まずタイトルの「イントゥ・ザ・ストーム 」にもあるストーム、すなわち竜巻が、4人の高校生を乗せた車に当たります。

 

4人は死んでしまいます。映画の舞台となる町では、地元の高校の上級クラスが、卒業の準備をしています。

 

リチャード・アルミタージュ演じるところの、高校の副校長であるガリィ・フューラーが登場します。

 

彼は、二人の息子テリーとドニーに、あるお願い事をします。それは、二十五年後に開けることになるタイムカプセルに入れるため、高齢者からのメッセージを録音するという依頼です。

 

学校のほうへ

またそのころ、特殊な装置を用いてストームを撃退し、それを撮影しようとしている人々がいました。

 

しかしそこで一悶着があります。ストームは大きくなり、なぜか高校のほうへと向かい始めます。急に天気が変わり、人々はどうしたのかと不安になります。あらすじと連動して、私もこのあたりで鑑賞中に不安になることがありました。

 

アイスコーヒーを飲みながら鑑賞していたため、お手洗いに行きたくなっていたのです。もちろん、あらすじとは関係ないのですが、嵐の映像が出てくるので、連想されてしまいます。

 

これはあとの感想の伏線なので、ご容赦ください。さて、イントゥ・ザ・ストーム の映画のあらすじに話を戻しますが、舞台の高校では上級学生たちが開会式に参加しています。

 

しばらくして、ストームがやってきます。生徒は校長やほかの先生たちの誘導で校舎に避難します。そのてんやわんやの中で、メインキャラクターたちが閉じ込められたりなんだり、パニック映画の様相を呈します。

ストームを追跡している人々

一方の、ストームを追跡している人々が、だんだんと追いついてきます。そこでは、気象学者が助けを求めており、それを助けるという話になります。

 

非常に手に汗握るスリリングさでした。そのころ私のお手洗いの行きたさもまさにストーム状態でして、その意味でも落ち着かなかったのですが、それはまた別の話ですね。

 

さて、その後、話は製紙工場へと移ります。ところが、ストームは依然として不安定で、再び住宅街や駐車場などが飲み込まれます。

 

文字通り、嵐の中へ、イントゥ・ザ・ストーム してしまうというわけです。いよいよ爆発も起こり、映画は盛り上がりを見せます。相手がサメや宇宙人というのはありますが、自然現象そのものが人格的に脅威となるというのは、非常に面白いアイディアでした。

 

工場では、閉じ込められた二人の学生が電話で助けを求めようとするのですが、ストームによって電話はほとんど役に立たなくなっていました。

 

大ピンチです。さらに悪いことに、水道管が破裂し、二人が閉じ込められている部屋には水が溜まってゆきます。その映像を見て、私も膀胱が破裂するイメージが脳裏によぎり、もうこれは限界だと知って、お手洗いに行き、ことなきを得ました。お手洗いから席に戻ると、市民が学校に避難しているところでした。

 

自然の脅威

地元の二人の冒険家が現れるところで物語は終わりますが、息もつかせぬ面白さでした。総じて、全体の感想としては、人間は水の力、すなわち自然に抗うことはできない、というモチーフを見事に描いた映画だと思います。

 

人類は理性的に文明を築いたわけですが、この映画のあらすじのように、嵐がくればそんな文明は壊れますし、傘や屋根で雨を防ぐのにも限界があります。

 

また別の例を出せば、都市開発のために川の流れというのは強引にねじまげれば氾濫がおきます。これまで伏線のように触れてきたお手洗いの我慢もまた、この映画で描かれる葛藤と同じ構造です。

 

一方に、お手洗いなどとは無縁に、文明を気づいた人類として理性的にスマートに行動したいという、人間らしい規範的な生き方というものがあります。

 

しかし他方で、もう文明なんてどうでもいいから、体内で暴れているこの水を体外に出してしまいたい、という野蛮で下品な自然的欲求があります。わかりやすく言い換えれば、すました理性的な顔をしていても、頭の中はお手洗いに行きたい気持ちでいっぱいで、じっとしていられない、というような状態です。

 

映画の感想

そういえば、お手洗いに行きたいことを英語では「自然が呼んでいる」と表現するそうです。そうしたことも連想されるような色々な意味で、イントゥ・ザ・ストーム という映画は、大自然の力と、人類の抵抗の、その葛藤を描いた、スリリングでカッコいい映画でした。

 

人類は、自然と文明との二重性の中で生きていて、片方だけを取り出して論じることはできないのです。人類はただ自然に負けるわけではなく、この映画の彼らのように、戦うこともできるのです。

 

そこでは自然と文明はまさに、お互いがイントゥという形で飲み込まれていて、いわば入れ子構造になっています。全体を振り返って、そういう印象を受けました。願わくば、落ち着いた状態でもう一度視聴したいと思います。

 

 

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