絶対零度第９話の感想

国家公安委員長

いろいろな事件を未然に防いで来たミハンですが、この絶対零度の第９話ではなんと最強のSPと呼ばれているSPの国家公安委員長が予測されしまいます。

いくら何でもSPが国家公安委員長の殺害はないだろうと思いながら見ていると、防犯カメラの映像に死んだはずの桜木泉が映っていました。

桜木が映っていたことで、絶対零度の第９話ではいつものように犯行を止めることが出来るかだけではなく何故死んだはずの桜木が、殺人の予測をされた石塚を追っているのかが気になり始めました。

桜木のことは、謎のままドラマが終盤に来ていたのでどうなるんだろうとずっと気になっていました。

SPである石塚が国家公安委員長を殺害しようとしているのは、実は理由があり任務中に殉職した同僚の森本の遺族が誘拐されて国家公安委員長を殺害しろと脅迫されていたことが分かります。

井沢はいつものように犯罪を止めようと石塚を止めようとしますが、逆に石塚に邪魔をするなと言われてしまいます。

井沢と石塚がお互いに拳銃を向け合うシーンは、迫力があり圧倒されてしまいました。２人のアクションシーンは、スピード感があり見ごたえがありました特に特殊警棒を手にした石塚に応戦しようと井沢が鉄パイプで応戦するシーンは迫力満点でした。

井沢役の沢村さんの演技は、初回から凄いと思っていましたが回を追うごとに迫真の演技だと感じています。誘拐されていた森本親子が無事に見つかったと連絡が入り、SPの殺人は無事に食い止めることが出来ます。

石塚が人を殺さずに済んで本当に良かったと思わずドラマを観ながら拍手をしたくなりました。

誘拐犯の本丸に乗り込んだ山内は、捕まってしまい拷問を受けます。そこに何と死んだはずの、桜木が拳銃を持って現れて山内を助けます。

桜木演じる上戸彩さんの登場の仕方があまりにも格好良く、インパクトがありました。山内を助けに来るのが、桜木であったというのもとてもインパクトを感じました。しかも、遅れてやって来た井沢に桜木は拳銃を向けます。

死んだはずの桜木の登場と井沢に拳銃を向ける姿から、どうなってしまうのか次回が楽しむな展開で終わりました。

ミハンの全員の演技がそれぞれいい味を出しており、毎回その演技がドラマ全体を面白くしていると思います。

国家公安委員長を警察官を使って殺そうというストーリーは凄いと思いました。これはなかなか凡人には思いつかない設定でこのドラマの面白さは予想外の展開だと改めて感じました。

絶対零度を見逃したり、もう一度最初から見るにはこちらを参考にしてください。