オレンジデイズのキャストはかなりの豪華メンバー

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豪華メンバー

妻夫木聡が好きで気になって観たのが2004年に放映していた「オレンジデイズ」です。主人公たちは大学生で、いかにも青春!と、私自身も大学生時代を思い出して懐かしくなってしまいます。

 

他にも今は引退してしまった成宮寛貴や、人気のある俳優の瑛太も妻夫木聡の友達役として出ています。よく観てみると脇役にも今有名な俳優さんがたくさん出ているドラマです。

 

その他のキャストは沙絵役で柴咲コウ、小西真奈美、白石美帆、上野樹里、山田優、風吹ジュン、柏原崇、沢村一樹、小日向文世、光石研などです。今では主演級の俳優が脇役で出ています。キャストだけでも観る価値はあるのでないでしょうか。

あらすじ

ストーリーのメインは病気で聴力を失ってしまった沙絵と、いつでもまっすぐな櫂のラブストーリーです。耳が聞こえなくなってしまったことで心を閉じてしまっていた沙絵が、櫂のまっすぐさに少しずつ心を開いていきます。

 

障害があるということで、対等に誰かと向き合いたいと思っていても沙絵は素直になることができません。櫂は、そういうことは関係なくただ「人」として沙絵と向き合おうとします。

 

あんなに優しくされたら好きになっちゃうだろうなと感じます。櫂は沙絵が耳が聞こえないから優しくしたわけではなく、人として向き合おうとした結果、沙絵のことがほっておけなくなったようです。

障害者に対して

実際に私も身近に耳が悪くて補聴器をつけている友達がいましたが、対等に向き合うってとても難しいことだと思っています。「障害者」扱いされることはイヤだけれど、健常者と同じように出来ないことも多いです。

 

私も知らず知らずに「特別扱い」しないように気をつけていますが、その加減がとっても難しいものです。

 

障害がある女の子とのラブストーリーということで、内容が重くなるのかなと思ったのですがオレンジデイズはとにかく爽やかで、甘酸っぱい気持ちになります。沙絵は孤独になっていましたが、櫂のおかげで知り合った友達と仲良くなります。

 

その中で仲の良いメンバーたちで作った交換日記のようなオレンジノートも素敵です。こういうことって若い頃にしか経験できないことですね。

 

ストーリー後半

後半になると沙絵が「耳が聞こえない」ということは観ているほうもうっかり忘れてしまいそうになります。櫂と同じような目線でみている気がします。卒業に向けてみんながそれぞれの道を歩もうとし始めると、少しずつ「旅立ち」を意識し始めて寂しい気持ちになりました。

 

櫂は最初からずっとまっすぐに、正直に沙絵と向き合っています。でも途中で沙絵はそのまっすぐさがまぶしすぎるのか、信じられない気持ちになったりして櫂とすれ違ってしまいます。

 

そこからもう一度二人が出会うことができるのか、最終回ではドキドキしました。初めて出会った時からのキーアイテムだったオレンジが、もう一度二人をつなぎ合わせてくれて、ようやくハッピーエンドになってほっとしました。暖かい気持ちになって観終わることができたドラマです。

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