トドメの接吻の感想!何回目?

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トドメの接吻の簡単なあらすじとして、主人公の堂島旺太郎は、ホストクラブ「ナルキッソス」でナンバーワンホストとして活躍しています。

 

旺太郎は幼少期に起きた事件をきっかけに、金や権力に固執し愛を封印した生活を送っています。

 

そして、いつも通り友人に連れられて訪れた並樹グループ(資産100億円)の令嬢、並樹美尊をカモにしようと狙いを定めていましたが、そんな彼の前に、謎の女(キス女)が現れます。

 

旺太郎は、ホストクラブの更衣室にいきなり現れたサンタクロースのコスプレをした謎の女にキスされ(トドメの接吻)、口から血を流して死んでしまいます。

 

しかし、死んだと思われた旺太郎は、女にキスされた瞬間7日前にタイムスリップしていたのです。

 

目次

七日前に戻る

キスをされると死んで、七日前に戻って生き返るというストーリーなのですが、自分だけ記憶が七日前の記憶があるというのがポイントです。

 

最初は何が起こったんだろう???と、全くストーリーがつかめずで、最初から見たのにどこか見落としていたのかなと思うような、本当につかみは大成功という始まりでした。

 

旺太郎役の山崎賢人と同じように、わけのわからないまま、毎回謎のキス女にキスされるたびに一緒に七日前に戻っていました。このストーリーが本当に良くできていて、最終話までずっと飽きずに見ることが出来ました。

モヤモヤが残る

しかし、最終話まで見たけれども謎のまま残った部分もあって、ちょっと拍子抜けというか、モヤモヤが残っている部分もあります。

 

それが結果ストーリーに深みを与えていて、ハラハラドキドキを増幅しているのですが。

個人的にモヤモヤが残っている部分というのは、旺太郎が幼い頃豪華客船の海難事故にあい、弟を行方不明で失っている部分です。

 

その豪華客船を操縦していたのが旺太郎の父で、事件後失踪しています。旺太郎はその海難事故の責任を取り、損害賠償を人知れず支払う為に、お金に固執しているわけです。

豪華客船の回想シーン

旺太郎の夢などの回想で、弟と旺太郎が豪華客船の中ではぐれるシーンが何度もあります。

豪華客船に海水が流れ込み、手を繋いでいた弟と旺太郎が海流に流され、旺太郎の手には弟の履いていた靴だけが残ります。

 

それが、タイムスリップするたびに、最初は七日前にしか戻れなかったのが、段々と戻れる日数が増えて、最終的には弟とはぐれたその日まで戻れるのでは???

 

と期待してみていたので、それは見事に裏切られた形で終わります。残念・・・・というか、そこを楽しみに同じ気持ちで見ていた人もいたと思うんですよね。

 

でも裏切られたけれど、まだ終わってない感じの終わり方とか面白かったので、やっぱりストーリーとしては成功してると思います。

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