富豪刑事の感想は、今までの常識を覆す

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富豪刑事は、お金さえあれば、事件だって解決出来ちゃう。という、なんとも奇想天外な発想のドラマで驚かされました。

 

正真正銘のセレブである神戸美和子は、そのお嬢様っぷりを刑事になっても発揮して、周囲からはどちらかというとお荷物的な扱いに見られていたんです。ですが、彼女の発想は大富豪でなくては思い付かないものばかりでした。

 

富豪刑事の感想をご紹介します。

 

目次

捜査方法

確かに、お金に糸目さえつけなければ、捜査方法も変わるんだなと、ついつい思ってしまいました。そんな美和子に振り回される周囲の反応も、実に面白かったです。美和子と西島のやり取りに、美和子が西島の事が好きなんだという事は、分かりました。

 

もしかして、最終回では?何て言う甘い期待も虚しく、特に何もなったのは、ちょっと寂しかったです。もちろん、恋愛ドラマではなく、刑事ドラマなのですから、良いのですが、ちょっと寂しかったです。

 

 

第2話は怪盗もの

ドラマの中で、特に私が良いなと思ったのは、第2話でした。この回を見た事が、このドラマを好きになったキッカケにもなったのです。刑事といえば、やはり怪盗ものは外せません。やはり永遠のライバルです。

 

狙われた絵を守る方法がすごいです。まさかの、狙われた絵の周りに、もっと高価な絵を置くという、この辺りが、やはり金持ちの発案だと思いました。

 

一見、三和子のしている事は無茶苦茶なように見えますが、そうではないと思うんです。

確かに、周囲から見れば、捜査には不似合いな美和子。

 

 

祖父は孫にお金を出す

ですが、彼女の正義感は、誰にも負けてはいなかったと思います。彼女の祖父の神戸喜久衛門さんが、また良い味を出してるんです。

 

美和子の成長を誰よりも喜んでいて、彼女の為なら、どれだけお金を出しても良いと思える、その心境がすごいと思います。

 

甘いと言われれば甘いのでしょうが、それでも、孫娘の成長を優しく見守るお爺さんという、良い印象しか残ってはいません。

「ちょっとよろしいでしょうか?」

と、お嬢様全開モードで推理を披露する美和子の姿は、確かに今までの刑事ドラマとは違います。

 

パロディ

何といってもこのドラマの魅力は、パロディをごくごく自然に入れてくる所です。中でも、やはり往年の名作である「スクールウォーズ」のパロディは、当時見ていた立場としては、嬉しい限りでした。

 

山下真司さんが出ていたので、もしかして、ひょっとしてと思ったのですが、松村雄基さんが出た時は、やはりテンションが上がりました。

 

更に、岩崎良美さん。懐かしいと思う反面、時代の流れも感じました。

「スクールウォーズ」というドラマを知らない世代の人も見ているんだと思うと、とても複雑な気持ちになりました。

 

ですが、「富豪刑事」のような奇想天外な発想のドラマは、かなり昔はたくさんあったんです。今振り返って見ると,「まさか、そんな事あり得ないよ」というドラマばかりでした。

 

でも、ドラマというのは、それが正しいのではないかと思うんです。リアルを追求するドラマも、もちろん面白いと思うんです。

 

 

あり得ない設定

でも、本来ドラマは自由に何でも設定出来る筈なんです。現実にあり得ないこそ、見ていて楽しいんだと思うんです。

 

「富豪刑事」は、良い意味で、昔の面白かった頃のドラマを見ているような気持ちでした。

一見すると美和子のキャラクターというのは紙一重なんです。

 

お金持ちで,なんでもお金で解決出来ると思っている美和子は、見方が変わると、とても嫌味なキャラクターになってしまうのだと思うんです。

 

そんな美和子が嫌味だけでなく、ナチュラルに可愛く見えるのは、深田恭子さんのナチュラルさだったと思うんです。

 

だからこそ、純粋にドラマが面白く感じられたのではないかと思うんです。「富豪刑事」の感想としては、とても面白かったです。

 

あらゆるドラマを見てきましたか、感想となると、とても難しいんです。「富豪刑事」の感想と一言で言っても、あらゆる感想を抱きました。「富豪刑事」ほど、突拍子もないドラマはありませんでした。その中でも、一番強い感想は、想像以上に面白いという事です。

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